〜ちょっとかめおかNo.6(しのはら咲子となかまの会発行)〜 女性を議会に国会も地方議会も、男性議員がほとんどで、女性議員は数えるほどです。そんな状態が続いているので、男性ばかりの議会があたりまえのようになってしまっています。 でも、考えてみれば、社会は女性と男性と半々で成り立っているのに、男性ばかりの議会なんて、やっぱり不自然ですよね。議会は大切な税金の使い道を決める場です。 圧倒的に女性議員の数が少ない今、女性を一人でも多く議会に送りたいと思います。 咲子のおしゃべりコーナー 女性議員の必要性は?Q:議員の男女比についてどう思う?咲子:議員の構成は市民構成の縮図であるべき。とにかく、女性議員が少な過ぎます。 もちろん男性であるとか女性であるとか以前に議員としての姿勢のほうが優先ですが、そうした結果、男性議員と女性議員がバランスよくなるのが自然です。そのためには、女性がたくさん立候補できるような、生活環境づくりや、意識の変革も必要ですね。 男女比だけでなく年齢層も、もっと幅広くなるといいですね。 Q:亀岡市議会での女性議員の必要性は?咲子:不利な立場に立っている女性の代弁者となること女性が自立を妨げられたり、女性はこうあるべきという慣習からぬけきれなかったりと、女性が不利益を被っているケースが身の回りにたくさんあります。 女性と男性が対等な関係になれるよう、社会環境を整えるために代弁者としての役割があると思います。また、ここ数年の間に、これまでの大きな女性団体だけでなく、女性中心の市民グループがたくさんできて、パワーを感じます。 そういったパワーを議会に反映できるのも、ネットワークをしっかりもった女性議員でしょう。 Q:男女共同参画条例ができますが・・・咲子2月議会で提案されますが、これが通れば、京都府内の市町村初だそうです。 これをどう生かすか、行政に提案したり、しっかりチェックするのも、議員の大切な役割です。 私たちも、しのはら咲子といっしょに考えます女性は地域のエキスパートです!
また審議会などへの女性の登用も行政委員会などで10.2%、付属機関の会議では、わずか8.3%(2001年H.13.3月)でしかありません。(・・・つまり、一人も女性のいない会議もあるのです。) これまで、ともすると、まちづくりは専門家や政治家、行政マンにおまかせして、自分には関係ないことと思ってきた女性や、女性のこまごまとした意見を聞いていては大きなプロジェクトは進んでいかないと思っていた男性も多いことと思います。 しかし、現在のような超高齢者社会の上に、経済的に低迷する時代においては、限られた社会資源や、地域資源を最大限に活用していくことを考えねばなりません。 そのための機動性や実行力を持つのは、女性!ではないでしょうか? 地域コミュニティにおいての専門家はだれ?と考えれば、女性の役割は言うまでもありません。 政策、方針決定の場への女性の参画は亀岡市の課題なのです! 女性の意見を生かさなもったいない! "ジェンダーに敏感なものの考え方"は、いまや男女共同参画をすすめる行政の基本姿勢ですが、まだまだ男性中心で、いろんなことがすすめられています。女性も男性も人としてくらしやすい社会を!!という思いを持ち、日々活動している女性が議会で活躍することに期待しています。 亀岡のアンケートの結果でも、まだまだ男女の性別役割分担が固定されています。市政に女性の声を反映させるには、地域代表ばかりでなく、女性の代表も望みます。 出井美智子 関連情報 |
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