
〜ちょっとかめおかNo.28(2007.8.5「しのはら咲子となかまの会」発行)〜
平成19年8月19日 (日)
午後2時〜4時
亀岡会館第3会議室
参加・無料
憲法改悪の手続きを着々とすすめる安倍内閣。平和憲法で保障された私たちのくらしを根本から変えようとしています。
「9条が大切!あんたらの思うようにはさせん!」
国や行政に対して、平和を願う住民の意思を伝える方法はないのでしょうか?今、自治体として「無防備・平和都市条例を制定する」という取り組みが全国(この3年間でも20自治体で直接請求がなされた)で広がっています。学習会では、条例制定に向け直接請求をされた市民の方から取り組みの様子や成果、課題などを聴きます。向日市、大津市、京都市から4人、来られます。
「無防備・平和都市条例なんて知らない」、「知っているけれどもう少し突っ込んだ内容が知りたい」「戦争を前提とした条例ではないのか?」などなど、様々な思いを持った人が集まって「実際の取り組み」を聴いてみませんか?
「無防備都市宣言」って?
第二次世界大戦後に戦時の非人道行為の禁止や民間人の保護を定めたジュネーブ条約が成立。その後、圧倒的に市民の犠牲が多かったベトナム戦争を教訓に、敵味方関係なく住民保護を優先したジュネーブ条約第1 議定書ができました。
ここに規定されている無防備地域宣言は、国家単位ではなく地域(自治体)で宣言できます。戦争の危機が迫ったときでもその地域への攻撃は禁止されます。
住民の生命・財産を戦禍から守るということが、国際的に保証されることなのです。
日本政府が地方自治体に戦争協力を求めたとしても「無防備地域」として「NO!」 といえるのです。
<主催> 地域から平和をつくる亀岡の会
*しのはら咲子となかまの会は地域から平和をつくる学習会を応援します。
「年金があるから安心」と思っていたら、機械や人の入力ミスで、もらえない人もいる・・ということがわかって、大問題になっています。政府も社会保険庁も右往左往していますが、問題が発覚せず、このような大騒ぎになっていなければ、「年金問題」は、すべて闇の中に葬られていたかもしれません。
このような問題が起きるのも、「必要な人は自分から申し立てなさいよ」という「申請主義」の弊害ではないかと思います。参院選を前に世論の猛反発を受けた政府は、「年金の加入者すべてに加入履歴の記録を郵送し、確認してもらう」と約束しました。
やはり、大切なことは直接お知らせするのが一番です。
保険料を支払っている年金がこの有様ですから、他のサービスも、権利としてあるのに知らされず、受けられないで困っている人がいるのではないでしょうか。市民と一番近いところにある
「市役所」が、市民の申請を待つのでなく、 住民サービスの情報を対象者に「直接」知らせるシステム作りが必要です。
(村山起久子)
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今回は「あたらしい憲法の話」ついてお送りします。

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