
〜ちょっとかめおかNo.35(2009.5.10しのはら咲子となかまの会改め「かめおか夢咲くネット」発行)〜
なまえ変わりました!
『かめおか夢咲くネット』をよろしく!
前号のちょっと・かめおかで、「しのはら咲子となかまの会」を「かめおか夢咲くネット」に変更するとお伝えしました。
京都府への届出など、書面上の手続きも済み、2009年4月1日から、正式に「かめおか夢咲くネット」が誕生しました。どろどろとしたイメージのある政治ですが、本来、政治は市民による市民のためのもの。
弱い立場に置かれた人こそ暮らしやすい、平和な社会にするため『かめおか夢咲くネット』が、市政に参画していくネットワークの点となれば思っています。一歩を踏み出せば、何かが変わる! いろんな形でのご参加お待ちしています。
(村山起久子)
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ひろがる思い
〜使用済み油・生ごみ
生かさなもったいない〜
同じ思いを持つ人がつながり、ご近所、友人、地域へと広がっている、亀岡市内の活動をふたつご紹介します。
ひろがる思い その1
使用済み天ぷら油をディーゼル燃料に!
一般の家庭で天ぷらやフライを揚げたあとの食用油を、どのように処理しているのだろうか。凝固剤で固めたり、古新聞に吸わせて、捨てれば、ただのゴミと思っていたとき、京丹波町で廃食油の回収を進める主婦グループを新聞で知ったのがきっかけでした。
丹波の自然を守る会の方の話を聞き、その時に私たちも廃食油を回収しなければと思いました。京都市では自治体レベルで使用済みの天ぷら油の回収が行われていると聞きました。
私たちも環境保護や地球温暖化防止に少しでも協力したいと思い、自分たちで廃食油を入れる容器を購入して、平成18年10月から自宅前で廃食油の回収ボランティアを始めました。
まずは地域から自治会、知人、友達に呼び掛けました。 市の広報や新聞に載せていただき、多数の問い合わせがあります。今でも20リットルのタンクが2ヶ月でいっぱいになります。
回収された廃食油は98パーセントがバイオディーゼル燃料に生まれ変わります。
一部の企業ではすでにごみ収集車やバスの燃料に使われているところもあります。
亀岡もたくさんの廃食油が回収できるようになりました。ステーションも増えてきました。
私たちは廃食油も再利用できる事を多くの方に知ってもらいリサイクルの輪が広がって少しでも温暖化防止につながればと思います。
笹島(TEL:22−6405)
※ステーションは少しずつ増えています。亀岡では他に、亀岡商業協同組合と社会福祉法人松花苑でも、廃食油の回収、利用を進めています。

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ひろがる思い その2
生ごみを堆肥に!
私の子どもが小学生の時、環境フェスティバルで捨てる物(ごみ)で作品を作った事から始まりました。子ども達(3人)が小学校で環境学習をする中、私にも何かできることは?????と考えている時、『EM菌』(有用微生物のこと)を大阪の知人から教えてもらい、亀岡でEM菌を研究されている人を紹介して頂き、いろいろと学習し、生ごみでおいしい野菜と美しい花を育てる会に入会しました(15年前)。
家庭から出る生ごみを堆肥化し、野菜や花、果実が元気に育つ事を知りました。はじめはEMぼかしを作り、専用バケツで生ごみを処理して、畑に穴を掘って、土に戻していました。年々、重労働に感じるようになり、3年前から、ピートモスとクンタンを混ぜ、生ごみをダンボールの箱に入れて処理する方法でしています。

土に戻す時には乾燥していて、作業がとても楽になりました。1年前にはクリーン亀岡で、私達の活動を紹介して頂きました。CO2削減、ごみ減量化に協力している事を再認識しました。
また、ガレリアNEWSにて、イベント・カルチャー教室一覧に記載した所、多くの人が参加して下さいました。とてもありがたいことです。
生ごみでおいしい野菜と美しい花を育てる会 齋藤恵子(TEL:22-1962)
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関連情報
地球の蘇生を願い、未来の子ども達の為に、私達の身近な環境を考え、活動して行きたいと思います。各家庭・小学校などで、ダンボール箱で生ごみ堆肥化を広めて行きたいと思います。

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